専門演習テキスト科目(TW・TX)

イラストレーションコースのコース専門演習テキスト科目は、自宅で動画教材を視聴し作品制作を行うテキスト作品(TW)科目です。airUマイページにてシラバスを確認の上、動画教材や参考文献などをもとに学習し、作品を完成させます。完成した作品を、airUマイページからデータ提出し、教員の添削指導を受けて合格すれば単位が修得できます。提出された課題に対して添削文で一人ずつ指導します。
 
履修順序と前提条件
テキスト科目では、着実にステップアップするために年次ごとに履修の前提条件を設けています。1年次科目→ 2年次科目→ 3年次科目→ 4年次科目の順に履修してください。同じ年次の科目同士では履修順序はなく同時履修が可能ですが、履修モデルに沿って履修することをおすすめします。履修条件図も併せてこちらから参照してください。
 
テキスト科目の履修の前提条件

年次 履修の前提条件 備考
1年次 なし 4科目の中で、どれからでも履修可。
4科目の同時履修提出も可。
2年次 1年次テキスト科目を
全て合格済みであること。
4科目の中で、どれからでも履修可。
4科目の同時履修提出も可。
3年次 2年次テキスト科目を
全て合格済みであること。
2科目の同時履修提出も可。
4年次 3年次テキスト科目を全て合格済みであり、
「卒業制作着手要件」を満たしていること。

 
※「合格済み」とは、成績(履修状況)が「単位修得見込」または「単位修得済」であることを指します。
TW課題の成績公開は原則、提出翌月の中旬です。
成績が公開され、合格(60点以上)であることを確認できるようになった時点で成績のステータスが「単位修得見込」となります。
 
※情報デザインコースからの転籍者に限り、2~3年次配当科目に「履修の前提条件」は設けられていませんが、各科目の配当年次に沿って学習を進められることを推奨いたします。
 
提出の受付と返却の目安
●TW科目(1~3年次科目)の提出
TW科目では年間8回の課題提出期間が設定されています。
提出期間は原則、4月、5月、7月、8月、10月、11月、1月、2月の原則11日~20日13:00まで(大学サーバー着信分まで)です。
ただし暦上、上記と異なる場合があります。当年度の提出期間については、airU学習ガイド>学習方法>テキスト科目「■課題提出期間」を参照してください。
返却は提出月度の翌月中旬(10日~18日前後)をめどに行います。
なお課題を提出され合格(60点以上)となった科目について、課題の再提出は不可(不要)です。
 
●TX科目「イラストレーション演習IV」(4年次科目)の提出期間はairUマイページよりシラバスの該当ページを確認してください。
●各提出期間の締切をわずかでも過ぎてしまった場合は、次の提出期間での受付となりますので注意してください。
 
教材の確認方法
各科目のシラバス内に掲載されています。下記の方法にて、ご確認ください。
 
①各科目のシラバス上部メニューバー内「テキスト・教材学習」をクリックする
②メニューバー下に表示される「動画教材」および「課題資料」をクリック

 
テキスト課題の提出物のルールを守る
イラストレーションコース専門演習テキスト科目の提出物は科目ごとにルールが定められています。ルールを逸脱した提出物は評価対象外の扱いとされることがあり、その場合、翌提出期間以降に再度提出する必要が生じます。各科目のシラバス記載事項をよく確認の上、特に以下の4点について不備がないか注意してください。
①体裁について
・すべて指定の方法でデータ化しておくこと。
②表現方法
・各科目のシラバスに記載された表現方法で制作を行うこと。
・指定や制限のない範囲での表現は自由とします。
・ペイントソフトの指定がないものは自由選択し、使用してよい。
③著作権について
・各科目の履修に際しては著作権・モラルの内容を確認し、著作権のルールやマナーを遵守すること。
④剽窃、盗用について
・提出物に剽窃や盗用が認められた際は学生としてあるまじき行為として、当該年度の単位の無効など厳重な処分が下る恐れがあります。
 
課題の提出方法
イラストレーションコース専門演習テキスト科目の課題はairUマイページ(Web)からの提出となります。課題提出方法を参照し、手順と注意点を把握しておいてください。提出するファイルの種類や形式などは、科目ごとに定められていますので必ず守ってください。シラバスに記載されたファイルの種類や形式で提出されていない場合は、評価対象外となり次の提出期間に再提出していただくことになりますので、十分に注意してください。
 
提出ファイルの形式と容量
提出ページをAdobe Acrobatで結合したPDF形式(.pdf)または提出ファイルをフォルダにまとめて一括圧縮したzip形式(.zip)ファイルで提出してください。その他の形式は受付後であっても評価対象外として扱います。1課題につきファイルは1つしか提出できません。また、圧縮したファイルの容量は20MB以下にすること。20MBを超過したファイルは提出できません。「イラストレーション演習IV」は別途ファイルの容量が定められています。
 
②ファイルの圧縮
ファイルの圧縮については、以下のいずれかの方法でおこなってください。
(A) Mac OS X (10.6以降)の場合は圧縮機能を利用
圧縮するフォルダを選択→「ファイル」メニューから「”フォルダ名”を圧縮」を実行します。
(B) Windowsの圧縮機能を利用
圧縮するフォルダを右クリックし→「送る」→「圧縮(zip形式)フォルダ」を選択します。
 
③ファイル名の付け方
ファイル名は「氏名の半角英字表記」にしてください。また、姓名それぞれの冒頭1文字を大文字にしてください。例えばPDFファイルの場合は「YamadaTaro.pdf」、zipファイルの場合は「YamadaTaro.zip」となります。
なお、提出ミス防止の観点より、ファイル判別を目的とした文字列の追加は問題ないこととします(追加する文字列は半角英数に限ります)。
 例:「YamadaTaro_DesignKiso1.pdf」
 
ただし、ファイル判別を目的とした文字列の追加は問題ないこととします(追加する文字列も半角英数に限ります)。
例:「YamadaTaro_DesignKiso1.pdf」
 
課題提出時のファイル選択のミスにより、別科目の同名のファイルを提出された場合、課題提出不備としてD評価(再提出)となる可能性があります。
操作誤りや提出ミスがないように、ご自身でファイル名およびフォルダ名の管理を徹底してください。
 
④提出前にもう一度データを確認してください
提出ファイルの形式と容量(20MB以下)以外の不備(提出データの破損、PDF変換時のミス、ページ不足、zip形式ファイルの中身がPDFファイルに変換されていない、中身が制作条件を満たしていない、誤って別科目の課題データを提出など)については添削不可(D評価)となります。ファイルが問題なく開くことができるかどうか確認したうえで提出してください。
 
⑤再提出
返却された課題の評価がD評価(不合格)であった場合、同一年度内に提出機会があれば再提出することができます。添削内容を参考にもう一度課題に取り組み、シラバスに記載の各科目の課題提出期間に再提出してください。再提出方法は、初回提出方法と同じでなければなりません。シラバスに記載の再提出物を確認してください。

また返却された課題を次年度に提出する場合は、新年度のシラバスの内容をよく確認し、課題の制作要件を満たした上で提出するようにしてください。
次年度の課題変更の有無は、例年1月下旬頃にairUのマイページの「お知らせ」に掲示されます。
よく確認のうえ課題制作に取り組みましょう。
 
課題提出時にトラブルが発生した場合
個別の閲覧環境に依るトラブルの例外的な受付措置はできませんので、自らトラブルの発生を防ぐ方策を講じてください。
 
参考作品としての利用について
提出物を全体講評やコースイベント等における参考作品として利用させていただく場合があります。利用を拒否される場合は、各科目の課題資料ページにある「講評辞退申込書」を課題の提出物とともに提出してください。提出のない場合は、参考作品としての利用を許諾されたものとします。

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