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卒業制作着手要件・卒業要件(2022年度以前入学生対象)

■卒業関連科目の種類

2022年度以前入学生、2023年度年限退学時再入学生は、旧カリキュラムの「論文研究」「卒業研究」もしくは新カリキュラムの「卒業制作準備」「卒業制作」のどちらかを選択し履修することができます。なお、旧カリキュラムの「論文研究」は2024年度をもって閉講、「卒業研究」は2025年度をもって閉講します。

 

■配当年次・履修可能時期

旧カリキュラム「論文研究」「卒業研究」の場合

「論文研究」は3年次配当科目、「卒業研究」は4年次配当科目です。各科目の内容やスケジュールはシラバスを確認してください。

「卒業研究」を履修する年度の前年度末(3月末)に「卒業研究」着手判定が行われ、判定の結果「卒業研究着手要件」を満たしている場合「卒業研究」の履修が可能になります。結果は4月上旬にairUマイページ>メンバー情報>成績より確認できます。着手可能な状態になると成績画面で「○○年度 許可」と表示され、「卒業研究」の科目ページに入ることができます。

 

新カリキュラム「卒業制作準備」「卒業制作」の場合

「卒業制作準備」「卒業制作」は4年次配当科目です。履修可能時期は「卒業制作準備」が夏期(7月~9月)、「卒業制作」が秋冬期(10月~3月)です。履修可能時期にのみ各科目ページに入ることができます。それ以外の期間はシラバスの閲覧のみ可能です。

各年度の夏期末(9月末)に「卒業制作」着手判定が行われ、判定の結果「卒業制作着手要件」を満たしている場合「卒業制作」の履修が可能になります。結果は10月以降にairUマイページ>メンバー情報>成績より確認できます。着手可能な状態になると成績画面で「○○年度 許可」と表示され、「卒業制作」の科目ページに入ることができます。

 

■注意事項

旧カリキュラム「論文研究」「卒業研究」、新カリキュラム「卒業制作準備」「卒業制作」はそれぞれセット科目です。「論文研究」を単位修得済みであっても、新カリキュラム「卒業制作」を履修する場合は「卒業制作準備」を単位修得する必要があります。

 

■卒業制作(研究)着手要件

本学では「卒業制作/研究」に着手するための前提条件を定めています。これを「卒業制作/研究着手要件」といいます。

「卒業制作/研究着手要件」を満たすために、総合教育科目や学部共通専門教育科目のスクーリング科目、藝術学舎を受講される場合は、以下の時期までに受講を終えるようにしてください。

 

■旧カリキュラム「論文研究」「卒業研究」を履修する場合

・秋期開講分(12月31日)まで

 

■新カリキュラム「卒業制作準備」「卒業制作」を履修する場合

・演習科目:開講終了日が8月31日まで

・講義科目:開講終了日が8月15日まで

 

※藝術学舎講座は、最少催行人数に達しなかった場合や天候等の事由により、開講見送りまたは閉講となる可能性がありますので、履修計画に含める場合は、受講日程には十分な余裕を持つようにしてください。藝術学舎科目(GS) について詳しくは、airU学習ガイド>2. 教育課程>単位認定>藝術学舎取得単位の連携(認定)を確認してください。

 

■2024年度卒業制作着手辞退

2024年度卒業制作着手の「許可」を受けたが、事情によりその年度の着手をとりやめる場合、以下の内容を届け出てください(届け出の最終期日は、2025年1月15日(月)【必着】)。

【提出方法】

<メールまたはコンシェルジュ>

本文に「2024年度の着手を辞退します」と辞退する旨と辞退理由を記載のうえ、(question@air-u.kyoto-art.ac.jp)に送付。

 

 

■卒業要件

日本の大学では「大学設置基準・第32条」により卒業までに修得するべき単位数が定められています。これを「卒業要件」といいます。文芸コースの卒業要件は以下のとおりです。

なお、卒業判定にかかる方は「卒業制作/研究」以外の科目を冬期(1月~3月)に履修することはできません。そのため秋期末(12月末)までに「卒業要件」の「卒業制作/研究」以外のすべての単位数および必修科目を修得してください。博物館学芸員課程を履修中の方については、「博物館実習3(事後指導)」のみ冬期開講科目のため、履修の前提条件を満たしている場合は、卒業判定にかかる方の履修を認めています。

 

■卒業判定

卒業判定については、3月上旬にairUマイページ>「成績」にて結果を表示します。対象となる方に3月上旬に大学に登録のメールアドレス宛に判定結果についてお知らせします。卒業判定が「卒業可」の場合は、3月上旬に卒業式等の案内をairUマイページの「お知らせ」にて案内します。卒業判定が「卒業不可」の場合は、3月上旬に学籍更新手続資料を案内します。

 

■CAP

CAP制とは、1年間に履修できる単位の上限を設け単位の実質化をはかるためのものです。履修する科目について、年間で適切な履修計画をたてることで十分な学習時間を確保し、授業内容を着実に身につけることを目的としています。スクーリング科目(Webスクーリング・藝術学舎・資格関連科目除く)については年間の履修上限単位数は24単位と定められているため、履修計画を立てるさいはご注意ください。詳細はairU学習ガイド>その他 >用語説明 >学部 >CAP制を参照。

 

 

1.旧カリキュラム「論文研究」「卒業研究」履修希望の場合

着手判定時期:「卒業研究」を履修する年度の前年度末(3月末)

卒業制作着手要件(旧カリキュラム用)

科目群 修得すべき単位数
(単位修得見込み含む)
必修科目
1年次入学 3年次編入学
総合教育科目 指定なし
学部共通専門教育科目

芸術学科専門教育科目

コース専門教育科目

32単位以上 「論文研究Ⅰ-1」「論文研究Ⅰ-2」

「論文研究Ⅱ-1」「論文研究Ⅱ-2」

その他 58単位以上 総合教育科目、学部共通専門教育科目、コース専門教育科目、学科専門教育科目、資格関連科目などから自由に選択
合計 90単位以上 32単位以上 1年次入学:3年以上在学していること(休学期間を除く)

3年次編入学:1年以上在学していること(休学期間を除く)

 

卒業要件(旧カリキュラム用)

科目群 修得すべき単位数
(単位修得見込み含む)
必修科目
1年次入学 3年次編入学
総合教育科目 指定なし
学部共通専門教育科目

芸術学科専門教育科目

コース専門教育科目

60単位以上 「論文研究Ⅰ-1」「論文研究Ⅰ-2」

「論文研究Ⅱ-1」「論文研究Ⅱ-2」

「卒業研究」

その他 64単位以上 2単位以上 総合教育科目、学部共通専門教育科目、コース専門教育科目、学科専門教育科目、資格関連科目などから自由に選択
合計 124単位以上 62単位以上 1年次入学:スクーリング科目(WS・S・GS)30単位以上

3年次編入学:スクーリング科目(WS・S・GS)24単位以上

 

2.新カリキュラム「卒業制作準備」「卒業制作」履修希望の場合

着手判定時期:各年度の夏期末(9月末)

卒業制作着手要件(新カリキュラム用)

科目群 修得すべき単位数
(単位修得見込み含む)
必修科目
1年次入学 3年次編入学
総合教育科目 指定なし
学部共通専門教育科目

芸術学科専門教育科目

コース専門教育科目

48単位以上 「卒業制作準備」
その他 60単位以上 総合教育科目、学部共通専門教育科目、コース専門教育科目、学科専門教育科目、資格関連科目などから自由に選択
合計 108単位以上 48単位以上 1年次入学:学習4年目以降であること

3年次編入学:学習2年目以降であること

 

卒業要件(新カリキュラム用)

科目群 修得すべき単位数
(単位修得見込み含む)
必修科目
1年次入学 3年次編入学
総合教育科目 指定なし
学部共通専門教育科目

芸術学科専門教育科目

コース専門教育科目

60単位以上 「卒業制作準備」「卒業制作」
その他 64単位以上 2単位以上 総合教育科目、学部共通専門教育科目、コース専門教育科目、学科専門教育科目、資格関連科目などから自由に選択
合計 124単位以上 62単位以上 1年次入学:スクーリング科目(WS・S・GS)30単位以上

3年次編入学:スクーリング科目(WS・S・GS)24単位以上

 

■履修推奨科目

2022年度以前入学生は必修科目が卒業関連科目のみとなっていますが、文芸表現力を養うことができる科目を積極的に履修していただきたいと考えています。以下に文芸コースの履修推奨科目を掲載していますので、履修計画を立てるうえでの参考にしてください。(履修は任意です。必修ではありません)

科目群 履修推奨科目
学部共通専門教育科目 「知的財産権研究」

「芸術史講義(日本)3・4」「芸術史講義(アジア)3・4」
「芸術史講義(ヨーロッパ)3・4」
「芸術史講義(近現代)3・4」

コース専門教育科目 「文芸特講1~6」「文芸演習1~5」

「アートライティング演習2・4・6」

 

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