卒業制作着手要件・卒業要件(AW)

■配当年次・履修可能時期

「卒業制作準備」「卒業制作」は4年次配当科目です。1年次入学の方は学習4年目以降、3年次編入学の方は学習2年目以降に履修可能です。
履修可能時期は「卒業制作準備」が夏期(7月~9月)、「卒業制作」が秋冬期(10月~3月)です。

 

各年度の夏期末(9月末)に「卒業制作」着手判定が行われ、判定の結果「卒業制作着手要件」を満たしている場合「卒業制作」の履修が可能になります。結果は10月以降にairUマイページ>メンバー情報>成績より確認できます。着手可能な状態になると成績画面で「○○年度 許可」と表示され、「卒業制作」の科目ページに入ることができます。

■卒業制作着手要件

本学では「卒業制作」に着手するための前提条件を定めています。これを「卒業制作着手要件」といいます。卒業制作に着手される方は、卒業制作に着手する年度の夏期末(9月末)までに下表の卒業制作着手要件を満たしてください。要件は<2024年度以降入学生>と<2023年度以前入学生>とで異なります。間違いのないようご注意ください。

卒業制作着手要件を満たすために、総合教育科目や学部共通専門教育科目のスクーリング科目、藝術学舎を受講される場合は、以下の時期までに受講を終えるようにしてください。

・演習科目:開講終了日が8月31日まで

・講義科目:開講終了日が8月15日まで

※藝術学舎講座は、最少催行人数に達しなかった場合や天候等の事由により、開講見送りまたは閉講となる可能性がありますので、履修計画に含める場合は、受講日程には十分な余裕を持つようにしてください。藝術学舎科目(GS) について詳しくは、airU学習ガイド>2. 教育課程>単位認定>藝術学舎取得単位の認定を確認してください。

 

■卒業制作着手辞退

2024年度卒業制作着手の「許可」を受けたが、事情によりその年度の着手をとりやめる場合、以下の内容を届け出てください(届け出の最終期日は、2025年1月15日(月)【必着】)。

 

【提出方法】

<メールまたはコンシェルジュ>

本文に「2024年度の着手を辞退します」と辞退する旨と辞退理由を記載のうえ、(question@air-u.kyoto-art.ac.jp)に送付。

 

■卒業要件

日本の大学では「大学設置基準・第32条」により卒業までに修得するべき単位数が定められています。これを「卒業要件」といいます。

卒業判定にかかる方は「卒業制作」以外の科目を冬期(1月~3月)に履修することはできません。そのため秋期末(12月末)までに卒業要件の「卒業制作」以外のすべての単位数および必修科目を修得してください。博物館学芸員課程を履修中の方については、「博物館実習3(事後指導)」のみ冬期開講科目のため、履修の前提条件を満たしている場合は、卒業判定にかかる方の履修を認めています。

要件は<2024年度以降入学生>と<2023年度以前入学生>とで異なります。間違いのないようご注意ください。

 

■卒業判定

卒業判定については、3月上旬にairUマイページ>「成績」にて結果を表示します。対象となる方に3月上旬に大学に登録のメールアドレス宛に判定結果についてお知らせします。卒業判定が「卒業可」の場合は、3月上旬に卒業式等の案内をairUマイページの「お知らせ」にて案内します。卒業判定が「卒業不可」の場合は、3月上旬に学籍更新手続資料を案内します。

 

<2024年度以降入学生>

卒業制作着手要件

科目群 修得すべき単位数
(単位修得見込み含む)
必修科目
1年次入学 3年次編入学
総合教育科目 指定なし
学部共通専門教育科目 24単位以上 「美学概論」「芸術理論1・2」「知的財産権研究」

以下より8科目以上選択必修
「芸術史講義(日本)1~4」「芸術史講義(アジア)1~4」
「芸術史講義(ヨーロッパ)1~4」
「芸術史講義(近現代)1~4」

コース専門教育科目 24単位以上 「アートライティング特講1~6」
「アートライティング演習1.2.4.5.6」「卒業制作準備」
その他 60単位以上 総合教育科目、学部共通専門教育科目、コース専門教育科目、学科専門教育科目、資格関連科目などから自由に選択
合計 108単位以上 48単位以上 1年次入学:学習4年目以降であること

3年次編入学:学習2年目以降であること

 

卒業要件

科目群 修得すべき単位数
(単位修得見込み含む)
必修科目
1年次入学 3年次編入学
総合教育科目 指定なし
学部共通専門教育科目 32単位以上 「美学概論」「芸術理論1・2」「知的財産権研究」

以下より12科目以上選択必修
「芸術史講義(日本)1~4」「芸術史講義(アジア)1~4」
「芸術史講義(ヨーロッパ)1~4」
「芸術史講義(近現代)1~4」

コース専門教育科目 28単位以上 「アートライティング特講1~6」
「アートライティング演習1・2・4・5・6」「卒業制作準備」「卒業制作」
その他 64単位以上 2単位以上 総合教育科目、学部共通専門教育科目、コース専門教育科目、学科専門教育科目、資格関連科目などから自由に選択
合計 124単位以上 62単位以上 1年次入学:スクーリング科目(WS・S・GS)30単位以上

3年次編入学:スクーリング科目(WS・S・GS)24単位以上

 

<2023年度以前入学生>

卒業制作着手要件

科目群 修得すべき単位数
(単位修得見込み含む)
必修科目
1年次入学 3年次編入学
総合教育科目 指定なし
学部共通専門教育科目 30単位以上 「美学概論」「芸術理論1・2」「知的財産権研究」

以下より11科目以上選択必修
「芸術史講義(日本)1~4」「芸術史講義(アジア)1~4」
「芸術史講義(ヨーロッパ)1~4」
「芸術史講義(近現代)1~4」

コース専門教育科目 18単位以上 「アートライティング特講1~6」
「アートライティング演習1~2」「アートライティング演習3」(2023年度まで開講)もしくは「卒業制作準備」
その他 60単位以上 総合教育科目、学部共通専門教育科目、コース専門教育科目、学科専門教育科目、資格関連科目などから自由に選択
合計 108単位以上 48単位以上 1年次入学:学習4年目以降であること

3年次編入学:学習2年目以降であること

 

卒業要件

科目群 修得すべき単位数
(単位修得見込み含む)
必修科目
1年次入学 3年次編入学
総合教育科目 指定なし
学部共通専門教育科目 40単位以上 「美学概論」「芸術理論1・2」「知的財産権研究」
「芸術史講義(日本)1~4」「芸術史講義(アジア)1~4」
「芸術史講義(ヨーロッパ)1~4」
「芸術史講義(近現代)1~4」
コース専門教育科目 22単位以上 「アートライティング特講1~6」
「アートライティング演習1~2」「アートライティング演習3」(2023年度まで開講)もしくは「卒業制作準備」「卒業制作」
その他 62単位以上 総合教育科目、学部共通専門教育科目、コース専門教育科目、学科専門教育科目、資格関連科目などから自由に選択
合計 124単位以上 62単位以上 うちWS科目30単位以上

 

■新旧科目対応表

下表の「旧科目名」で単位修得済みの科目は「新科目名」で再履修することはできません。

2023年度まで開講 2024年度から開講
旧科目名 単位数 新科目名 単位数
アートライティング演習3 2 卒業制作準備 2
卒業研究 2 卒業制作 4

 

 

このページの先頭へ戻る