理念
社会全体の変化に伴い、博物館は今、様々な局面で岐路に立たされています。本課程では、こうした変化を見据えつつ新しい時代の博物館を担うことができる学芸員、広い見識と高い技量を備えていることはもとより、さらに自らの専門性を積極的に社会に還元していくことができる学芸員を養成します。
このカテゴリのよくある質問
- 学芸員課程で修得した単位は卒業要件の単位数の計算に含めることができますか
できます。
博物館学芸員科目の修得単位数は、卒業要件の「その他」に含まれます。関連科目のうち、総合教育科目の修得単位数は「その他」、学部共通専門教育科目の修得単位数は「学部共通専門教育科目」に含まれます。- 学芸員課程の科目が2科目残っているのですが卒業研究合格後に履修できますか?
できません。卒業要件を満たしてしまいますと卒業となってしまいます。ですので、在籍期間中に博物館学芸員資格取得要件も満たせるように履修計画を立てましょう。
- スクーリング3日間のうち仕事の都合で1日出席できません。どうしたらいいでしょうか。
スクーリング科目の単位修得は、授業の全講時出席を原則としています。期間中の欠席・遅刻・早退は認められません。また、欠席・遅刻・早退が発生した場合は、単位認定の対象になりません。
- 学芸員資格を取得すれば、学芸員として博物館や美術館で働くことができますか?
実際に博物館や美術館で働くためには、資格取得後、各博物館・美術館の採用試験を受けなければいけません。求人が非常に少ないため、資格を取得すれば、すぐに学芸員として勤務できるとは限りません。しかし地域の美術館などでボランティアスタッフとして活躍するなど、その資格を活かして幅広く活動している方もいらっしゃいます。インターネットでも学芸員募集情報を得ることが出来ますので、検索してみてください。